作品のスケール、サイズについて

阪大の学祭展示の時に、作品解説として作品とともにちょこっと展示していた内容ですが、ここには載せていなかったんでまとめておきます。

私がよく作る乗り物、ロボットなどの作品では「スケール・サイズ」を重視して制作を行っています。人が使う、人が乗るということを意識することで、作品にリアリティを生み出せるからです。

どういったスケールを設定するかでパーツの選択や使い方も変わってくるので、制作する時には必ずスケール感をきちんと設定してから作るようにしている。それによって、このスケールならこういうディテールはおかしい、など細部にも気を配ることができます。

私が制作するものでは、大きく3種類のサイズに分かれます。

ミニフィグ サイズ(リアルスケール)

レゴブロックで一番良く目にするフィギュアがミニフィグです。ミニフィグ用の道具や武器などのパーツもたくさんあるので、ミニフィグを使った情景も作りやすく、作品のサイズを説明しなくても人間に比べてこれぐらいの多きさなんだなと言うのが一目で理解してもらえます。
ミニフィグサイズ(リアルスケール)では、ミニフィグをそのまま現実の人間のサイズに置き換えたサイズで制作しています。ですので作るものによってはサイズが大きくなってしまうこともありますね。

その分、細かいところまでリアルに作り込むこともでき、パーツもわりと自由に使えます。

ミニフィグ サイズ(シティスケール)

同じようにミニフィグを基準としたスケールで制作しますが、ミニフィグ サイズ(シティスケール)では、実際のサイズよりコンパクトにデフォルメして制作します。
レゴのシティシリーズでは、乗用車が4ポッチ幅、トラックなどが6ポッチ幅で表現されていて、実在の車と人のスケール比とくらべるとコンパクトに作られているのが分かると思います。

それらと同じように、人(ミニフィグ)に対してコンパクトに作りながらも、ミニフィグが乗れるようなサイズに仕上げる。そうすることで大きな船のようなものも、サイズをおさえて作ることが可能です。

ただどうしても窮屈になってしまうので、細かい表現をするのが難しくなったりも。

フリーサイズ

ミニフィグを基準としないで、自由なサイズで制作します。
私はあまり作りませんが、特にマイクロスケールと呼ばれるジャンルの作品は、パーツの見立てが面白くこれはこれで作る難しさがあります。
ミニサイズのロボットなら手軽に作ることもできますし、特に人が乗るとか考えずに見た目だけでデザインしたり。でも、人が乗ることを想定した場合は、きちんとそれ相応のサイズで作ります。

たとえば上の2枚目の写真では、1/72スケールを想定して制作しているので、スケールモデルのフィギュアがちょうど合うようになっています。

どんな大きさでもきちんとスケールを合わせて作っておけば、自分の作品世界を表現しやすくなるし、作品をたくさん作って並べたりするのも楽しくなると思いますよ。

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  • name: waka
    メカ・ロボ好きおやじ

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